高額カードってどうやって保管したらいい？
さっそくですが、今回はこんな疑問にお答え！
ぼく自身、マイナーなトレーディングカードのコレクションをしていて、中には多少値がつく物も。
手元にそういうカードがあると、できるだけいい状態で保管したいと思うのは自然なことで、そのためにはどうしたらいいか調べてみました。
特にぼくは暗室などで保管するよりも、飾って見たい派なので保管、保護する方法を徹底的に調べてしっかりガードしてから飾ってます！
以上の2パターンそれぞれに向いた保管方法や、おすすめのアイテムなどを合わせて紹介していきたいと思います。
同じように保管方法の悩みや、にコレクションを始めたばかりの初心者で保管方法がわからないという方には是非読んでいただき、参考にしてほしいと思います。
【こんな人に読んでほしい】
- オシャレすぎ！インテリアに馴染むキューブボックスレビューと地球家具の評判
- コレクションを魅せるインテリアに昇華する必須アイテムまとめ！
- 【ヨロズラボとは】トレカサプライ専門！UVカットのおすすめアイテム
- 【UVカット対応おすすめ5選】スクリューダウンを使うデメリットは？
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・制作道具
・コレクションケース
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4つのチェックポイント
やり方やアイテムを紹介する前に、まずは保管方法を知るにあたり、どこに気をつけて対策をとればいいのか『4つのポイント』が大事！
トレーディングカードはその利用目的とは裏腹に、状態を維持するためにはとても繊細さを必要とします。
この4つのポイントを押さえることで、数ある選択肢から最適な保管方法を選ぶことができると思います。
【4つのチェックポイント】
白かけや折れ、擦り傷を防止できるか
圧力や、接触によるダメージによる影響。
カードは『力』によるダメージを受けやすく、顕著に状態で表れます。
想定しうる外的要因によるダメージから保護できるかは非常に重要ですね。
対策にはトレカ専用スリーブやハード消すがおすすめ！下記記事でおすすめのスリーブを紹介してます。
湿度や温度でカードに負荷がかからないか
トレーディングカードの多くの材質は紙をベースに作られています。
紙は温度の変化でダメージを受けやすく、湿度が高い場合などは伸びてしまい、カードに『反り』を発生させてしまう原因にも。
反りは正しい知識があれば負荷をかけることなく修正することもできますが、力づくで修正してしまう人も珍しくありません。
高額カードに間違った修正を加えてしまう可能性もあるので、そもそも温度に影響を受けない環境で保管するようにしましょう。
紫外線や熱・光量の影響を受けないか
カードコレクションをはじめたばかりの初心者さんに覚えておいてほしいポイント！
カードは自然光や電光に非常に弱く、長い時間光を浴び続けてしまうとあっという間に劣化してしまいます。
特に自然光には紫外線が含まれており、色褪せなどの原因として非常に大きな要因となってしまいます。
保管シーンを考慮する
トレーディングカードの保管は、『暗室で湿度を保った場所で』というのが基本的な考え方。
ですが、ぼくのように飾って楽しみたいという方は、よりしっかりした保管方法を知る必要があります。
下記シーンごとに気をつけることを洗い出したポイント！
暗室で湿度を一定に保った場所での管理
飾る場合の管理
『どちらも同じような感じ』と思われる方もいるでしょう。
しかし、飾る場合は、よりダメージに気を使った工夫とアイテム選びが重要になり、暗室での保管と比較するとコストが高くなりがちなことに留意。
ぼくも紫外線カットのアイテム選びを重要視してたら思ったよりコストが・・。
こちらの記事で紫外線対策、UVカット加工がされたディスプレイケースもあるので、良ければご覧ください。
保管方法：環境
まず環境の結論！
日光・電光などが直接当たる場所は避けて、なるべく風通しのいい場所で保管するようにしてください。
なんとなくわかってる人もいると思いますが、風通しを考慮した結果、日当たりがいい場所に置いてしまった・・なんてことも聞いたことがあるので気をつけてくださいね！
さて、トレーディングカードは紙なので、保管方法や場所には気を使った対応が必要になります。
保管場所
保管方法というよりもまずは基礎のところ、『場所』についてです。
置く場所は
日光を避けて、完全に保管するのであれば暗室に。
飾るのであればできるだけ日光が入らない場所で、且つ、電光に近すぎない場所に置いてください。
カードを直接日光に当ててしまうと、紫外線や熱によるダメージで、すぐにカードを傷めてしまいます。
電光に関しても『熱』によるダメージを与えてしまうので、光に近い場所はなるべく避けた方がいいでしょう。
ただし、電光に関してはそれほど長い時間・近すぎない場合には大きなダメージをすぐに受けるという心配はありません。
高温多湿は避ける
温度が高い場所、湿度が高い場所には置かないようにしてください。
暗室での保管も飾る場合も同様で、カードは温度と湿度に弱く、反ってしまう特徴があります。
カードの反りは見た目的にもよくありませんし、高額カードになると精神的にも辛い・・。
高温多湿は虫の発生する可能性もあるので、絶対に避けましょう。
では、どうしたらいいのか？
暗室での保管の場合、一般的な家庭だと押し入れなどが場所としては最適だと思います。
そこに、除湿剤を一緒に置いておくことで簡単に解決できますよ！
ただ、定期的に除湿剤は取り替える必要があるのでランニングコストがかかってしまうのがデメリット。
飾る場合は少し窓辺から離れた位置で、『光を遮る場所』がその間取りの正解だと思います。
ただ、間取り自体が小さい1Kなどの場合は光を遮ることができないと思うので、飾るためのアイテムとして中サイズのボックス型ショーケースの利用をおすすめします。
あとは常に陽が当たる場所はさければOK！
下記中型ボックス参考！
ぼくもガラス扉タイプを3つ使ってますが、スタッキング（積み重ね）もできるので使いやすくておすすめですよ。
オシャレすぎ！インテリアに馴染むキューブボックスレビューと地球家具の評判
防湿対策の入れ物
湿度の高さは虫の発生、カードの反りなどトレーディングカードを著しく劣化させる大きな要因。
そこで、最適な管理場所で使える防湿対策の入れ物を紹介っ！
防湿ボックス
まずは防湿ボックスです。
アクリル性のボックスで、大きすぎず比較的頑丈なのが特徴。
できれば湿度計がついているものが理想ですが、なければ湿度計は別で購入して取り付けるなどしてもいいと思います。
高額カードがなければ湿度計も不要！
除湿剤と一緒に高額カードを入れておくことで湿気が増えすぎない環境を作ることができます。
防湿庫
高額カードを保管する場合、予算があるのであれば使った方がいいアイテム！
中にはLEDが最初から付いている物もありますし、湿度は自動調整できるので非常に便利！
近年トレーディングカードのコレクターが増えたことで使う人も増えた防湿庫。
値段も1万円以下でも十分に使える物が多く、購入者が増加しているようです。
ぼくも一つ使っていますが、使ってみた感想。
収納キャパシティであるリットルは大きめの物を使った方がいいですね。
ぼくは最初、小さめの防湿庫を購入して少しずつコレクションが増えてきた結果、収まらなくなってしまいました。
高額カード1〜4枚をケースに入れて保管するということであれば問題ないと思います！
最初に話した通り、LED付きの防湿庫もあるので保管しながら飾るといったことも可能。
【カードを適正な湿度で保管】防湿庫のおすすめ3選とチェックポイント！
金庫
ポケカなど、超高額なカードを所有しているのであれば、鍵付き金庫などで保管するのも全然ありです！
防湿庫にも鍵付きなどのタイプはありますが、資産として持つ場合は頑丈の金庫でも全然ありです！
金庫はぼく使ってないのでおすすめは紹介はできないや（笑）
高額カードを保護できるアイテム
高額カードを保管する際に使える専用のアイテムを紹介します。
どういう風に保管したいのか、このアイテム選びで変わってくるので、初心者の方は失敗しないようにしっかり見ていってください。
軟質スリーブ
トレーディングカードをコレクション、またはプレイングする際にも今では必須のアイテム。
主に軟質なプラスチック素材を使用したカード専用カバーといいますか・・そんな感じのやつ！
暗室で保管する場合は一般的に販売されている物を選べば問題ありませんが、飾る方は紫外線対策済みのUVカット対応商品の使用をおすすめします！
価格は通常のスリーブより倍くらいしてしまいますが、それほど高額にはなりませんので絶対惜しまずケチらない方がいいです！！
※購入する時はカードサイズに合ってるか注意してね！
![TOYGER アルミインナー [横入れ100枚入り] カードの裏面が透けない薄型インナースリーブ](https://m.media-amazon.com/images/I/51eln0nUhqL._SL160_.jpg)
UVカット加工対応スリーブBLACK BORDERに関してはレビュー記事もありますが、別商品でUVカット率90%超えてる物が出てきたのでそっちの方がいいかもしれません！（笑）
硬質ケース＆ローダー
硬質タイプのトレーディングカードケースは、外的なダメージを防止する役割で利用されます。
例えば、軟質スリーブだとカードにかかる圧力のダーメジを防ぐことができず、特にカードの角は落下の衝撃にも弱く、『白かけ』しやすい。
硬質ケースに入れておけば衝撃から高い確率でカードを保護することができるので、高額カードには必要不可欠なアイテムと言えます。
しかも硬質ケースにもUVカット加工の物もあるので、軟質のスリーブと合わせて併用することで紫外線からのガードを高めることができます。
カードを飾りたい方の保管には欠かせないですね。
紫外線対策されている硬質ケースは、軟質スリーブ同様割り増しで高くなってしまうので、暗室で保管する方は通常仕様の物で大丈夫です！
↓保管に使える硬質ケースの参考記事も書いたので合わせてどうぞ。
袋に入れる
硬質ケースの中に高額カードを収納して、袋に入れて保管する形で使えるアイテムはこちら！
- ジップロック付き透明袋
- OPPの専用袋
ジップロックの袋は比較的カードサイズに合った物を利用するだけなので、カインズや100円均一で探すと見つかると思います。
とはいえ、専用ではないのでサイズは多少大きくなりがちなのがデメリットですね。
そして専用のOPP袋の存在は知らない人も多いのではないでしょうか。
サイズも複数から選択できるので、使ってる硬質ケースに合わせることができ、収納後はテープで止める形。
ハードケースにスクリューダウンなどを使っている場合、トレカ専用OPP袋の利用は難しいと思うので、フリマ用のOPP袋などを代用する必要があることに注意してください。
バインダー
カードを収納できるバインダーは暗室での保管にピッタリで、特にマグネットローダーやフルプロテクトスリーブといった硬質ケースごと収納できる物は高額カードの保管に最適。
飾るのは難しいですが、暗室での保管はしやすく、重宝しているケースから選べるので『おもちゃの神様』のエキシビジョンファイルは特におすすめ！
ケースごと収納できない物に関しては、高額カードの保管にはおすすめしません！
曲がったり、圧力がかかると直接カードにダメージを与えてしまうデメリットが大きすぎると思います。
高額カードの保管方法まとめ
基本的にはアイテムで保護し、それを風通しのいい暗室に保管するのか、それとも飾るのかといった違いになると思います。
アイテムの違いも暗室での保管であれば紫外線対策も必要ないので、コストを押さえて管理が可能。
逆にぼくのように飾りつつ管理する人はある程度コストをかけてでも、紫外線対策は必須！且つ、日当たりなど、置く場所に関しては吟味が必要です。
こんな感じ。
以上を踏まえていいコレクションライフを楽しんでくださいね！
おわり！
またねっ
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