今回はオプションパーツセット ガンプラ 02のレビュー記事!
2024年06月29日発売で、価格は1,210円(税10%込)とオプションパーツとしてはやや高め。
「オプションパーツセット ガンプラ 02の作り」や「造形クオリティ」、「どんなガンプラに使用できるのか?」などを本記事ではまとめました。
オプションパーツセット ガンプラ 02を01と組み合わせると「HGCE エールストライクガンダム」を使えばHGCE版パーフェクトストライクを再現できます。
オプションパーツセット ガンプラ 02のセット内容
ランナーは2枚で説明書は1枚絵が1つ。
パーツは色分け再現されていますが、「オプションパーツセット ガンプラ 01」のバズーカやグランドスラム同様最中(もなか)構造で割とシンプルな作り。
細かいパーツもあるので紛失には注意かな。
HGなのではお子さん向きに安全仕様フラグがソードストライカーの一部パーツについていました。
エールもそうだったんですが、より見た目を良くしたい方はフラグをカットして整えるのをおすすめ!
【セット①】ランチャーストライカーのセット内容とレビュー
ランチャーストライカーのセット内容はこんな感じ。
【セット内容】
- 接続アーム
- アグニ砲
- 肩パーツ
- 背部専用バックパックと接続ジョイント
ぼくは正面からしかランチャーストライクを見たことがなかった。
どう繋がっているかわからなかったんですが、肩パーツとアグニ砲は完全に別接続で繋がってなかったです。
肩パーツの取り付けはエールストライクの外装専用パーツにひっかけながら前後から挟み込む形。
装備させてみるとこんな感じ。
シンプルな素のストライクのデザインと相まって装備した感がでますね。
背中に背負ってる状態から手持ち状態にするにはある程度アームが決まった動きをする必要があるみたい。
この通りしないとスムーズに持つことも難しかったです。
あと、質感からお察しなんですが、ツルツルしたプラ素材で摩擦が少な目。
ボールジョイントの箇所はいいですが、軸接続のところは補強しないと回転してるうちにすぐスッポ抜けます。
アグニ砲は大きさの割に軽いので片手でも保持できますし、パーツの一部を引き出して両手持ちで構えることもできます。
背部マウントする際にも決まった部位をひっかけたり、アームが思ったより長くないこともあり可動制限が思いのほかありました。
動かしてるとストレスでしたし、ポージングもアームを外さないと決められないなど期待していただけに残念。
ランチャーストライカー装着ポージング!
ランチャーストライカー装備状態はポージングに限界がありますが、そのサイズ感と「打つ瞬間」のポージングだけで十分カッコイイと思います。
やっぱり重火器武装って迫力あっていいですよね~。
ランチャーストライカー装備だけだと腕はここまであがります。
肩についたバルカン(?)の表現もしたかったんですが、肩の可動と連動なんですよね・・・一応劇中通りですけど、これ独立可動してくれると面白かったと思います。
スタンドを使って後方に体重を乗せるイメージ。
かっこよ!!
【セット②】ソードストライカーのセット内容とレビュー
続いてソードストライカー!
カラーリングは鮮やかな水色に濃い青でコントラストを出した配色。
【セット内容】
- ゲベルトシュベール
- マイダスメッサー
- 肩パーツ
- パンツァーアイゼン
- リード線
- ビーム刃エフェクトパーツ
- 背部専用バックパックと接続ジョイント
こちらもバックパックと肩は繋がっていないので独立して取り付け。
肩を挟み込んで取り付け後、マイダスメッサーやチューブを被せて固定。
ランチャー同様ゆるさなどは全くありませんでした。
個人的に近接武器ってあまり興味ないんですが、全体のサイズが思ったより長く迫力出る造形に仕上がっていると思います。
ランチャーほど気を付けるポイントもなく、動かしていてストレスを感じない装備でした!
肩のマイダスメッサーが思ったより大型だったので邪魔になる箇所も出てくるかもと思ってたんですが問題なし。
逆に大型であることでアンバランス感が出て、個人的には劇中の何倍もかっこいい。
取り付けもシッカリはまるのでポロリの心配もありません。
先に述べた安全フラグが結構デザインに影響してしまっているので、ここは整えてあげた方が見栄えよさそう。
ついてるのはマイダスメッサーの先端とゲベルトシュベールの刃先。
パンツァーアイゼンは腕部に独立して取り付け。
他キットに装着できるよう差し替え軸も付属。
アイゼンの先端は開閉可能で、リード線を装着して射出形態再現可能!
良かったのがこのリード線の太さ!
太めの線で保持力もあり、アイゼン自体も軽いので長さによって重力で下がって見えるということがありません。
シュベルトゲベールには刃エフェクトが2種付属し、通常剣のように使うものと、柄裏に取り付けできる小さ目のタイプ。
エフェクトを取り付けることでより大型化して見えるので迫力バッチリ!
ただ、1つ不満を言うと、ゲベルトシュベールとマイダスメッサーの握り部分が細い!!!
シュベルトゲベールは持ち手の上部は良いんですが下部が細い。
マイダスメッサーは全部細くて持たせにくかった(´;ω;`)
今回HGCEのエールストライクを使っているので、もしかするとEG版は対応した握りて手なのかも?。
ソードストライカー装着ポージング!
カッコいいけど刃先がやはり台無しなので、かっこよくしたいなら安全フラグカット推奨。
先に述べた通り、持ち手の上部箇所はしっかり掴んでますが下部はゆるいです。
両手でポージングとってますが、シュベルトゲベールは片手でも全然保持できます。
マイダスメッサー・・・ゆるゆるでこの角度にするのほんと大変でした!!!
次元ビルドナックルズ「角」に入っているSサイズの平手を使って投げポーズ!
投げもそうですが、マイダスメッサ―の持ち手やアグニの持ち手はビルドハンズで付け替えると良いかもしれません。
というのも、ビルドハンズのハンドパーツは手首も可動するのでより柔軟に持ち手角度をいじれるから。
パンツァーアイゼンのこのリード線の安定感伝わりますかね?
保持力バッチリでポージングに使いやすい仕様でした。
同日に発売された「HGCE インフィニットジャスティスガンダム 弐式」のリード線もこれくらいのものに変更しといてほしかったな(笑)
「HGCE のモータルジャスティスガンダム」にも持たせてみました。バックパックは移植できますが、ショルダーのパーツは取り付け不可!!
ショルダーは形状が合わないのでほとんどのHGに流用できなそう。
系統が近いストライクダガーとかにはちょっと加工すれば全然いけそう。
続いてランチャー・・・・ストライカー装備はもっとシンプルな機体が合ってそう。
カラーリングもそうだけどイモジャではない(笑)
とりあえずバックパックは最近の共通軸で、デザイン的な外装干渉がなければ大体付けられるかな。
オプションパーツセット ガンプラ 02【総評とまとめ】
以上、「オプションパーツセット ガンプラ 02」のランチャー&ソードストライカーをレビューしてきました。
総評するとソードストライカーには不満がなく、いい出来だと思いました!
対してランチャーの方は、アグニ砲や肩のパーツは良かった。残念だったのはアグニとバックを繋ぐアームの自由度がないこと、加えて軸の外れやすさや耐久性が心配な点。
中にはちょっと強引に動かす方もいると思うんですよね。そうなると要所要所必須になるパーツが多く破損の可能性が高いように思います。
可動性を低く評価したのはすべてアームによる減点。
とはいえ、価格が「1,210円」と非常にやすいことと、前回の「オプションパーツセット ガンプラ 01」の満足度と比較するとかなり良かったように思います。
造形の良いパーフェクトストライクが欲しい方にはおすすめしたい!旧キットとはやっぱり全然違いますね!
今回はここまで!
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