今回は2025年01月17日に発売された「オプションパーツセット ガンプラ14ガンバレルストライカー」をレビュー(=゚ω゚)ノ
ガンダムSEEDで本来”ムウ・ラ・フラガ”が搭乗する予定だった夢の機体がオプションパーツセットとして登場!
以前はダガーLとのセット販売たったみたい。
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED MSV |
メーカー | BANDAI |
グレード | HG(ハイグレード) 1/144スケール |
価格 | 1,320円(税10%込) |
発売日 | 2025年01月17日 |
今までオプションパーツセットって、購入してみると満足度が足りない物も結構あって正直納得できたことは少ない。
ガンバレルストライカーの評価結論からいうとかなり良かった!
特別ギミックが凄いとかそういうことはありませんが、シンプルにディスプレイ栄えするカッコよさやユニットを展開させたディスプレイなど自由度が高め。
もちろんMSに装着しても良かったんですが、ぼくはそもそもメビウス・ゼロのような見た目が好きということもあり、価格に対して満足度高かったですね。
良かった所 | 惜しい所 |
---|---|
造形が良く3mmジョイントでのディスプレイも柔軟に対応できて見栄えが良い | オプションパーツセットとしては価格が高め |
ガンバレルユニットの分離・ディスプレイも可能 | ガンバレルユニット展開してディスプレイするには別売りスタンドが必要 |
1軸・2軸の両方に対応していて装備できるキットも多い | 軸対応キットの中には一部しっかり取り付けできないケースもある |
構造はシンプルで組み立ても簡単 | |
シール類は付属せず成形色で色分け | |
オプションパーツセットなので入手しやすい |
下記ではまず「使用実例」を見てもらって、キットの内容や可動・付属品などまとめていきます!
悩んでる方にはおすすめしたいので是非参考にしてみてね(=゚ω゚)ノ
ポージングギャラリー
早速どんな風に使えるのか外観が気になる方が多いと思うのでアクションベース8を使って紹介していきます。
サイズもほどほどで重さも軽量。
「アクションベース6」でも「アクションベース7」でもディスプレイはできますが、ぼくは自由度の高い「アクションベース8」でポージングを使います(‘ω’)ノオススメ
ガンバレルユニットを分離!スタンドは別売りの「アクションベース6」と100均のものを使用。
ちなみに、アクションベース8と100均のディスプレイスタンドの相性良くて、同じ透明なら8の台座に複数支柱を違和感なく取り付けて遊べるよ!サイズがシンデレラフィット。
「HG ガンダムキャリバーン」とドッキング!
ハンドパーツに持たせて構え!ガトリング砲はMSのビームライフルくらいの長さで、厚みがちょっとだけでる感じ。
片手でも安定して持たせることができます!
「次元ビルドナックルズ「角」」の平手ハンドパーツを使うと飛ばしてる感でますね。
オプションパーツでりリニューアル発売しているので、1つあるとポージングの幅広がりますよ。
ユニット全基展開!
近接特化だったシヴァに遠隔武器を持たせたら↑
背面から見てもウィングをボリュームを持たせることができます。
ポージングは以上!
可動域も少なく、ギミックもほとんどありませんが・・・見た目がとにかく大満足のオプションパーツでした!!!
ガンバレルの展開時の有線は付属しませんが、単独でディスプレイしても角度を変えるだけで絵になりますし、ガンバレル展開したディスプレイもめちゃカッコいい。
耐久性が低下することも特にありませんでしたが、1軸・2軸の接続はガンプラ側が緩くなる可能性があるのでその点は注意してね!
緩くなったらビニールなどを間に噛ませると簡単に補強できるよ(‘ω’)ノ
組み立て素組みレビュー
作りはシンプルでオプションパーツセットらしい2~3パーツ構成で1部分出来上がるようなレベル感。
KPSを使用しているので表面はややマットな質感で「HG ジークアクス」と似てるなって感じ。
スナップフィットも”ヌッ”って感じにかみ合いも良く、合わせ目もでません。
ただ、KPSは動かしているとたまーにパーツが開くことがあるので、その際には隠されている合わせ目が見えます。
個体差だと思いますが、ぼくの場合機体底に装備する「ガトリング機関砲」がちょっとフィットが弱かった。
下記でキットの内容や完成した全体の外観をまとめます。
オプションパーツセット ガンプラ14のキット内容
パッケージは単独飛行とストライクに装備したバージョン。
ランナーは3枚とかなり控えめ。
↑画像左下にある通り、一部キャノピーに使うクリアパーツが含まれています。
余剰パーツは↑画像の通り一部でますね。ダガーLとのセットで使うやつかな?
ジョイントが余るのでちょっとありがたいですね!
完成した全体の外観
表面はKPS特有のややマットな質感で淡いオレンジが基調。
ホワイト・オレンジ・ちょっと濃いグレーで構成されていてゴチャゴチャした感じはありません。
キャノピーが細く、後方のガンバレルユニットに向けてボリュームが増すフォルムが個人的にはかなり好み。
本体とユニットを含めた5基のバーニア口は3mmジョイントにフィットする形なので単独のディスプレイにも使えました。
バーニア口とノズルはパーツ分けで色分け再現。
サイズ感も1/144スケールには丁度いいかな。個人的にはもう少し気持ち大型化してほしかったのはある。
各部アップでの詳細
さらに部位ごとに詳細をレポート!
KPSの質感でややフィギュア感が出てしまい、エッジがちょっと弱い印象。ただ、曲面に関してはキレイなフォルム。
↑画像右のように一部内部が見えるような見た目もGOOD!
ガンバレルユニットは凹凸のモールドが多めですが、部分塗装して情報量の付け足しはできそう。
胴体には水平になるホワイトのウィングがついてて、前後可動するであろう部分のみモールド化。さすがにパネルラインなどは入っていませんね。
スジボリ追加してより戦闘機感出すのもいいかも。
ガンバレルの蓋は↑こんな感じ。
バレルユニットの上部には蓋を差し替える用の平軸があります。可動開閉できないのがちょっと残念ですが、価格的に仕方ないかなって感じですね。
差し替えた蓋裏にもモールドが入っていたので展開してもディテールがあります!
背部バーニアは大味のデザインで細部造形はありませんが、一目で何かわかるので申し分なし。
ガンバレルの取り付けは3mm軸、且つ斜め。
軸なんですが、差し込むダボ穴の影響かロール可動はできませんでした!軸下の薄いウィングがダボ穴周りにハマるんですよね。
機首裏はパネルラインが比較的細かく、ダボ穴があるのでスタンドを取り付けてもいいですし、本来の使い方通りガトリング砲をつけてもOK!
ギミックや可動ポイント
少ないですがギミックや、可動ポイントをまとめます。
ギミック自体は2つ。
- 底面の大型ウィング可動
- 機首の可動
ガンバレルストライカーの腹には大きめのウィングが一枚あり、上下可動ができます。
MSのバックパックとして取り付ける際、機首を可動させて接続軸を取り付けることができます。
可動は機首裏に取り付けるガトリング砲を180度横可動できるくらいですね!
付属品
【3mm接続ジョイント】
バックパックへの接続ジョイントは1軸と2軸から選択可能。
軸には上下にダボ軸があり、ガンバレルストライカー側にはダボ平穴ががあります。
これを合わせることで”いつの間にか回っている”ということを防ぐことができます!仮に摩耗してしまってもこれなら勝手にクルンッてなることはありません。
2軸で取り付ける様子が↑コチラ。
ガンプラによっては同じ2軸でもハマらないことがありました!ダボ穴が浅いと調整する必要がありそう。
【ガンバレル差し替えパーツ】
ガンバレルユニットの砲身は差し替えで再現。取り付けてあるホワイトのカバー取り付け位置を差し替えてから差し込むだけ!
【ガトリング砲接続ジョイント】
ガトリング砲はストライカーに取り付ける軸と、MSのハンドパーツに持たせる用の2つの軸が付属します。
グリップの軸を取り付けた様子↑
ストライカー用の軸を取り付けた様子↑
↑画像左でも分かる通り、KPS(軟質プラ)なので回転させるとキズが付いてしまってます。もしかすると摩耗する可能性あり。
オプションパーツセット ガンプラ14ガンバレルストライカー【レビューまとめ】
以上レビューでした!(‘ω’)ノ
最後にまとめ!
可動やギミックは少ないですが、外観の造形が良くコンパクトにまとまってディスプレイしやすい。且つ、1/144スケールに装備するサイズ感としても悪くありませんでした。
正直独立するガンバレル全ての差し替え表現は面倒ですが、展開表現もでき角度を変えるだけで疾走感も表現できる。
安いHGガンプラと同等の価格で、オプションパーツとしては高めですがそれ以上に所有欲を満たせる良いキットでした!!!
ぼくはもう一つ購入してメタルビルドを参考にゴリゴリにいじってみたいと思ってしまっています(笑)同じように自分で手を加えるのが好きな方にも良いと思います!
一部装着できないガンプラもあると思うのでその辺は注意が必要ですが、購入検討している方にはおすすめしたい。
今回はここまで!オプションパーツで一番の満足度でした!!!
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