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【壊れやすいRGガンプラ4選】壊れる原因と対処法!

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壊れやすい!?RGガンプラ4選のサムネイル画像 ガンプラレビュー
  • RG Zガンダム
  • RG ユニコーンガンダム
  • RGサザビー
  • RGトールギス
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早速ですが、タイトルを見たら分かる通り、↑これらはRGガンプラの中でも特に壊れやすいガンプラ。

他にもあると思うんですが、「実際に作った経験」+「口コミ」を見た評価で4選しました!

本記事では、

  • 4選それぞれの壊れやすい理由
  • RG 共通の壊れやすいポイント
  • 破損対策と注意点
  • 購入前の検討ポイント

↑上記の内容でまとめていきたいと思います!

破損する原因や、壊れやすいガンプラの中に欲しいものが含まれている方は是非参考として目を通してみてください。

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【壊れやすいRGガンプラ4選】

4選した「壊れやすいRG」はどこがそんなに壊れやすいのか?各種それぞれ詳しく解説!

壊れやすい4つのRG

RG Zガンダム

「RG Zガンダム」は2012年発売のRG初期に発売されたガンプラ。

独自のフレームをしており、差し替えなしでのウェイブライダー形態へ変形できることから、かなり期待されていたガンプラのようです。

RG Zガンダムの壊れる原因
  • パーツごとの耐久性がない
    パーツが細く小さいので、1つにかかる負荷による影響が大きい。ゆっくり動かさないと負荷に耐えられずすぐに折れる。
  • 保持力が強すぎる関節がある
    関節がしぶすぎて回転や可動時にパーツがネジ切れる要因になっている。

↑これらが壊れる原因!

まとめると、細かいパーツに強い保持力を持たせたがために負荷が強く壊れやすくなっているみたい。

変形時にはこの負荷が、主に「腕の付け根付近」や「足の付け根付近」箇所にかかりやすく破損タイミングとして最も多いようでした。

↑壊れやすい4つのRGリストに戻る↑

RG ユニコーンガンダム

2017年発売と中期のガンプラで、アドバンスドMSジョイントとそれを応用した「アドバンスドMSフレームワーク」を搭載。

全身の装甲を可動させてユニコーンモードからデストロイモードへの変形を完全再現!

RG ユニコーンガンダムの壊れる原因
  • アドバンスドMSフレームワークの耐久性が脆い
    変形時にアドバンスドフレームワークを使用する際、耐久性が無く破損する。
  • 胴体や肩関節が硬く折れやすい
    繋ぎ目の関節系がしぶすぎてネジ切れたり、折れたりする。
  • 頭部アンテナが折れやすい
    RGらしいシャープな作りだが、大型で接触しやすく折れやすい。
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【壊れやすいRGガンプラ4選】壊れる原因と対処法! uchason-point-x
【壊れやすいRGガンプラ4選】壊れる原因と対処法! hason-point-x

まとめると、「アドバンスドフレームワーク」の「耐久性が弱い点と強すぎる一部のしぶみ」が主な要因。これは「RG ユニコーンガンダム」だけでなく、同系統の「バンシィ」なども同様。

アンテナに関しては他のRGにも起こりうるポイントなので、シンプルに注意することで避けることはできそう。

↑壊れやすい4つのRGリストに戻る↑

RG サザビー

2018年発売でRGブランド中期最後の方のRGガンプラ。

ユニコーンなどと比べるとかなり良くなっていますが、一部欠点があり破損例が報告されています。

そしてぼく自身、ここは壊れやすいだろうな~っていうポイントがあります。・・・っていうか破損しました(笑)

RG サザビーの壊れる原因
  • 肩のネジ切れ破損
    肩のダボがきつすぎてネジ切れるという破損報告が多いようです。
  • 可動する手首の耐久性不足
    手首のダボ穴が狭いため、付属する耐久性の比較的低い可動手首を差し込む際圧力で手首が破損する。

多い破損報告は肩のネジ切れが大多数を占めるようです。

ぼく自身が組み立てた際には影響ありませんでしたが、ぼくの場合手首が狭すぎて取り外しで苦戦。結果、付属するハンドパーツの中でも可動軸が設けられている物に差し替え用としたら手首側が負荷に耐えられず破損しました。

RG(リアルグレード)サザビーのレビューを見る

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RG トールギス

2018年発売のRGガンプラで、バックパックの展開するスーパーバーニアなどが魅力的なガンプラで比較的購入しやすいコスト面でも嬉しい。

【壊れやすいRGガンプラ4選】壊れる原因と対処法! fragile-x
トールギスの壊れる原因
  • 両肩ショルダーアーマーに装着する武器基部がネジ切れる
    装備の基部にKPS(軟質プラ)を使用していて、ダボ穴の保持力とのバランスが悪くネジ切れる。

実際組み立ててポージングをとるための2時間で2か所ともネジ切れました!

KPSの軟性が思ったよりも弱いようで、すぐに摩耗劣化してネジ切れる可能性が高いです。

バックパックのネジ切れ報告もあるようなので、おそらく使用されているKPS自体の脆弱性が考えられますね。

RG(リアルグレード) トールギス EWのレビューを見る

ガンプラ「買取」&「購入」情報を見る

>>ガンプラを売って新作の費用に変えたい方は「ガンプラ買取おすすめガイド」の記事をご覧ください。

>>ガンプラ購入手段について知りたい方は「ガンプラ購入方法と場所」の記事をご覧ください。

RGに共通した壊れる原因

2018年までのRGに関しては、ぶっちゃけ耐久性に難があると思います!

で、この原因なんですが、実際に組みたてて感じたのは

  • パーツを細かく分割しすぎ
  • PSパーツとKPSパーツの強度が違いすぎること。

という点が強いかな。

原因①【パーツ分割】

必要以上にパーツを細かくしてしまっている印象があります。1パーツが担う負荷が強く「動かす」ことでキャパを超えている印象。

これに関しては「精密さと完成度の密度」を出す反面「耐久性に欠ける」のが容易に想像できるはず。

2024年最新キットの「RX-78-2 Ver.2.0」では内部パーツだけに負担を与えず、外装と一体化させるセミモノコック風にすることで負担を軽減させるなど工夫が凝らされていましたね。

原因②【素材パーツ強度の違い】

ダボ穴側がPSパーツになることが多く、KPSをダボ軸にしてしまうと圧力に耐えられず「ネジ切れる」ことが多いなっていうのが感想でした。

ぼくの所感だと、当時のKPSは今よりも若干柔らかすぎるような気がするのと、複雑な形状に対しての強度が弱いと感じています。

破損対策と注意点

では、昔のRGガンプラは全て壊れてしまうのか?

単純に「対策」と注意点を把握することで問題はクリアできるものもあると思います。

前提として、全ては無理!
対応できるのは「ネジ切れ」や「パーツはめ込みの強度」などですね。

対策方法
  • 軸やダボ穴をヤスって余裕を持たせる

↑シンプルに上記を行なうだけで、ネジ切れ防止とかは対策できます!

紙ヤスリやスポンジヤスリで軸か軸穴の方を削って余裕を持たせる方法で簡単。削りすぎには注意すればOK!

ヤスる方法を踏まえた上で、組み立て前には以下をチェック。↓

注意点
  • SNSやネットで破損報告を調べる!

先に「壊れやすい4選」を紹介したように、先に失敗している方は必ずいるはず。

破損報告をしてくれていると思うので、事前にどの箇所が壊れやすいのか把握しておくのをおすすめします!

組み立てる前にでも、組み進めながらでもそこさえ知っていればあとはヤスるだけ!!

もし、削りすぎた場合は「ガンプラの関節がゆるい時に使えるガッチリ補強法」の記事を書いてるのでそちらをご覧ください。

購入前の検討ポイント!

壊れやすいRGを紹介しましたが、昔のRGに関しては大なり小なり破損ポイントはあると思って良いと思います。

ただ、RGはその精密なディテールや、独自の造形など魅力的な部分もたくさんあります!

最近のキットだと破損部位はほとんど心配する必要もありません。

もし、欲しいキットの発売年代があまりに古い場合、以下の2点を検討してみると良いかもしれません。

  • HGとRGで比較検討する
    HGとRGでディテールの違いや造形の違い。プロポーションなどを考慮してHGでも良いかどうかを比較検討する。
  • 破損報告を調べる
    先述したように、購入前には破損や注意点などデメリット面を下調べするのがおすすめ。

RGで販売しているガンプラはHGでも販売している可能性が高い。

しかも、Zガンダムになると「HGの方が好き!」という方も結構いるようで、見た目的にも悪くないものも多い。

個人的に流行のSEED系はRGだと古いキットが多いので、HGCEの方が良いと思います。ディテールは劣るものの、プロポーションや造形はおすすめできる。

RGガンプラを選ぶ際には、是非HGも選択肢に入れてみてはどうでしょうか。

初心者さん向けにHGとRGのグレード比較早見表を貼っておくので、参考にしてみてね。

「いや!欲しいのはRGで、最悪キットが別の物でもいい!」という方は、おすすめのRGを紹介した「RGガンプラのおすすめと選び方」の記事を参考にしてみてね。

初心者さん向けHG・RG比較表
項目HG(ハイグレード)RG(リアルグレード)
スケール1/1441/144
価格帯比較的安価(1,000円~3,000円)高価(2,500円~6,000円以上)
パーツ数少ない多い
組み立て難易度初心者向け上級者向け
ディテールシンプルなディテール精密でリアルなディテール
可動範囲標準的な可動高い可動性を追求
内部フレーム基本的に無しフルインナー・フレームあり
塗装の必要性最小限しなくてもOK!
追求する場合は塗装
組み立て時間短い長い
マーキングシール少量または無し多い(リアル感を高めるため)
ユーザー層初心者・ライトユーザー向け中級者・上級者向け

MGなどの比較も気になる方は「ガンプラ初心者必見:各グレード比較一覧」にまとめているのでどうぞ!

すでに購入して積んでいる、または組み立てたけど動かすのが怖いという方、不要に感じた場合売ってしまうのも選択肢としてはあり!

組み立て済みガンプラの相場」の記事に組み立済みガンプラの相場などまとめたので気になる方は参考にご覧ください。

壊れやすいRGガンプラ【まとめ】

以上!まとめます!

本記事のまとめ
  • 壊れやすいRGガンプラ4選は?
    RG ゼータガンダム
    RG ユニコーンガンダム(その他ユニコーン系含む)
    RG サザビー
    RG トールギス
  • 破損の主な原因
    ①.パーツ分割が細かすぎる
    ②.素材パーツ強度の違い
  • 対策方法
    ①.軸やダボ穴をヤスって余裕を持たせる!
    ②.SNSやネットで破損報告を調べる!
  • 購入前の検討ポイント!
    ①.HGとRGで比較検討する
    ②.破損報告を調べる

↑本記事をまとめるとこんな感じ。

原因や対策、そのどちらも意外とシンプルなので把握しておけば組み立て時に破損してガッカリすることはないと思います。

今回壊れやすい4選と言う名を売ってまとめましたが、4選したRGガンプラも決してできが悪いとかいうことはなく、どれも良いキットだと思います。(Z以外)

すみません。
RG Zガンダムに関しては密度がスカスカとか、造形は良いとか色々意見分かれると思いますが、ぼくは無しだと思います!

キットとして無しとかではなく、ほぼ壊れることが前提になってしまっているので、”商品”として単純にダメという認識。プロ意識を感じません。

っていうのがぼくの所感!
他に「このRGはアカンっ!」っていうのがあれば是非コメントで教えてください!

【壊れやすいRGガンプラ4選】壊れる原因と対処法! Mask-group
ファズ

以上!

改造素材としてもどれも使えそうだね。

  • 不要な積みプラが多くある!
  • 組み立て済みガンプラがスペースを圧迫している!
  • 新作ガンプラの費用が足りない!

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