今回はRGのおすすめ8選を紹介を中心の内容!
- どのRGを選べばいいかわからない
特に好きな機体はないけど一度RGガンプラを作ってみたい方 - 気になるRGのクオリティが気になる
好きな機体のRGが欲しいけど、完成度が気になるという方 - 一般的に評価の高いRGが知りたい
RGガンプラの中でも評価が高く欠陥を感じないガンプラが知りたい方
↑こんな方のための記事!
おすすめ8選を中心にまとめていきますが、合わせて
- 選び方のQ&A
- 購入前に知っておきたいこと
上記の内容も合わせてまとめるので、是非RGガンプラ選びの参考にしてみてください。
もし、記事を読み進めて”RGは難しそう!”と感じた方は、HGガンプラの方が合ってるかもなので、「初心者におすすめのHGガンプラ」の記事をご覧ください。
おすすめ!RGガンプラ8選
今回のおすすめは「一般的に評価が高いものと実際組み立てた自分の主観」を主軸に紹介します。
- 「RG Hi-νガンダム」
- 「RG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」
- 「RG ゴッドガンダム」
- 「RG ガンダムエピオン」
- 「RG フォースインパルスガンダム」
- 「RG ニューガンダム」
- 「RG ジオング」
- 「RG クロスボーン・ガンダムX1」
「RG ハイニューガンダム」
- 発売日:2021年09月11日
- 定価:4,950円(税10%込)
ディテール
構造自体が細かく、内部・外装の両方に刻まれた細かいモールドはもちろん、パネル分けから光沢感の変化など細部までディテールのこだわりを感じます。
可動域
バックパックのファンネルが多少干渉する部分がありますが、他に関しては全く問題なく、腰部には独自の伸縮ギミックを搭載。ポージングに広い幅を持たせることができます。
組み立ての楽しさ
組み立ては大変ですが、細かいパーツが実際に組みあがって形を形成する楽しさがあります!パーツのはめ合わせも難はなく、完成してからの満足度が非常に高い。
外観
HGやMGとは違ったデザインに落とし込まれ、バックパックも大型化している印象。特に全体のマッシブさが際立つ造形バランスは非常に良いと思います。
プレイバリュー
組み立てから完成まで終始満足度が高いRGガンプラ。従来のものとは違う独自の仕様が随所にみられるレベルの高いガンプラでした。
「RG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」
- 発売日:204年08月10日
- 定価:3,850円(税10%込)
ディテール
四角モールドなどが随所に入っているのはもちろん、細かい凹凸のモールドもビッシリ!リアリスティックデカールも入っていますが、”不要”といってもいいほどディテール量が多い。
可動域
胸部背面にも上下に可動できる可動域が入っている特徴に加え、従来のRGよりも広い可動域を実現しています。
組み立ての楽しさ
組立てるパーツはもちろん、内部フレームからくみ上げられる専用の説明書がWEB公開されているので、リアルさを感じながら出来上がっていく楽しさを体感できます。
外観
造形も良いですが、RX-78-2のガンプラの中でも上半身・下半身のプロポーションバランスが非常によく、リアルさを感じます。ここは好みが出るポイント!
プレイバリュー
基本装備と本体の内容で価格は高めに設定されていると思いますが、実際に組み立てから動かしてみるまで「おぉ」というようなポイントが多く非常に満足したRGガンプラ。
「RG ゴッドガンダム」
- 発売日:2022年08月13日
- 定価:3,850円(税10%込)
ディテール
メリハリのあるディティールが多いですが、細部にもモールドが多く入っています。アーマー裏にも裏打ちされているモールドが多く刻まれています。
可動域
肩パーツアドバンスドMSジョイントを採用して可動域を広く拡張。作品シリーズの特徴を生かすため人間のような動きを再現できる動きを実現。
組み立ての楽しさ
大きく可動するので一見細かい作りに感じると思いますが、パーツはシンプルなので簡単に組み立てできますし、ガンプラの中でも小型でディスプレイしやすいです。
外観
マッシブな造形で格闘家らしい太い足が特徴。さらにゴッドフィンガーを再現するための手甲部位のスライドギミックなど劇中再現度が高いように感じます。
プレイバリュー
可動に関しては申し分なく、完成して小さいと感じるもそこに詰め込まれた密度感がほんとに良かった!日輪エフェクトも付属しているのでめちゃくちゃ遊べます。
ちょっと残念だったのが、肘関節の緩さを感じました。あまり報告がないので個体差の可能性もあります。
「RG ガンダムエピオン」
- 発売日:2023年09月30日
- 定価:4,620円(税10%込)
ディテール
パーツに刻まれたモールドや装甲を重ねた表現の厚みなど、情報量は多かったです。個人的にはバックパックからリアアーマーにかけてのディテールが最高。
可動域
ゴッドガンダムほどではありませんが、最新RGに近いこともありかなり動かせます。特に肩の前後・左右胴体の可動が装備のビームソードとの親和性が高い。
組み立ての楽しさ
パーツは細かいものから大きなものまで使用されているんですが、それぞれを重ることで構造で細部を表現するディテールが魅力。
外観
機械的でありながら、シャープでトゲトゲした生物感も加わった見た目。成形色でも高い再現度で色分けも抜群。大型に見えるウィングも迫力を感じて非常に良い。
プレイバリュー
ブンドドしてもパーツのポロリなどがなく、大型のビームエフェクトやアドバンスドMSジョイントで作られたヒートロッドなど付属品の完成度も高い。
「RG フォースインパルスガンダム (SPECⅡ)」
- 発売日:2024年02月10日
- 定価:3,410円(税10%込)
ディーテル
外部装甲や内部装甲に刻まれたモールドは充実しつつ、コアスプレンダーの変形後がわかる見た目。加えてフォースシルエット造形などSEED好きがウットリできるほど情報量多め。
可動域
変形機構の兼ね合いで上半身腰部などの可動は難しいですが、肩関節や股関節などポージングに主要な部分はしっかり動かすことができます。
組み立ての楽しさ
コアスプレンダーやシルエットフライヤーなど、合体する特徴があるガンプラなのでそれぞれの部位パーツをくみ上げて最後に合体させるのが楽しい。
外観
プロポーションはHGCEに近く足が長いのが特徴。個人的にはもう少し胴体とのバランスを取ってほしいですが、それ以外の部位はバランスもよく頭部は特にイケメン。
フォースシルエットはHGより大型化されていて正面からみても存在感がある仕様になっています。
プレイバリュー
本体サイドアーマーに格納できるアーマーシュナイダーのギミックや、フォースシルエットの展開収納ギミック。そして本体のクオリティを考慮するとコストパフォーマンスが高いRGだと思います。他のRGよりも安価でクオリティが高いのでおすすめ!
「RG ニューガンダム」
- 発売日:2019年08月10日
- 定価:4,620円(税10%込)
ディーテル
全体的にリアリスティックデカールを使用しない場合外装に白が多いことからモールドはやや少なく感じます。が肩の装甲を展開したり、コックピット箇所の展開ができたりと情報量を増すことができます。
可動域
可動は全く問題なく、Hi-νガンダムのベースにもなっていると思うのでめちゃくちゃ動かせる仕様。
組み立ての楽しさ
パーツ数はそこそこで細かいパーツ分割もそれほどないので初心者でも組みやすい方だと思います。脚部にはマルチリンクギミックがあるので、可動に合わせて動く装甲などは非常に楽しめるポイント。
外観
プロポーションは足長でスラっとした見た目。ファンネルのアシンメトリーデザインで個性も強く他キットよりも大型なのが特徴的。
プレイバリュー
脱着できて展開できるファンネルのギミックや広い可動域にマルチリンクギミックの搭載とRGとしてのクオリティを1段階レベルアップしたように感じるガンプラ。
正直Hi-νガンダムという近い価格でよりレベルアップしたガンプラがあるので見劣りはしますが、それでもνガンダムが好きな方やシリーズが好きな方には十分におすすめできる満足度。
「RG ジオング」
- 発売日:2021年01月23日
- 定価:6,050円(税10%込)
ディーテル
視覚的な情報量は多く、パーツによる色分けはもちろん、パネル分けの造形など正面でなく背面、底面にいたるまで満足度の高いガンプラ。
可動域
腰部に大きな可動軸を設けているので、前後に大きく可動できるのが特徴。腕部にはアドバンスドMSジョイントが採用されていて、マニュピレーター部分までしっかり動かすことができます。
組み立ての楽しさ
何よりも組みあがっていくメカニカル感が楽しめるキット。特に底面のスラスターやそれを包括する外部パネルのメカ感は特に機械好きに刺さる部分だと思います。
外観
HGと比べると雲泥の差があり、パーツの角(エッジ)が鋭いことや胴体のスタイリッシュさなどは大きな違いがあります。重々しいシルエットを保った造形バランスがとれたRGだと思います。
プレイバリュー
RGの中でもかなり価格は高いですが、腕の分離可動やモノアイ・マニュピレーター・装甲パネルの細部可動を考慮するとかなり満足度が高いキット。あとはそもそものジオングの見た目が好きかどうか好みで別れると思います。ぼくは全くしらない作品ですが、率直にプレイバリュー高め。
「RG クロスボーン・ガンダムX1」
- 発売日:2019年05月25日
- 定価:2,750円(税10%込)
ディテール
見た目のカラーを細部までパーツ分けで再現!KPSには深いモールド、ギミック箇所によるモールドに見立てたパネルラインなど情報量が多いキット!
可動域
肩・前屈・足首は弱いが標準以上!それ以外はどれもハイレベルで可動し、躍動感あるポージングをつけることができます。
組み立ての楽しさ
ぶっちゃけ、組み立てが好きじゃない方はシンドイキットです!
ガンプラエボリューションプロジェクト第5弾として制作されたキットで、テーマは「凝縮」というだけあり、パーツの小さいさから分割パーツの数、アンダーゲートが多数あります。RGとしては難易度高めなので、先細ニッパーやピンセットなど初心者さんには工具と合わせて購入してほしいですね。
外観
1/144スケールの中でもかなり小さいガンプラですね。ABCマントをつけると多少幅は増し増すが、とると小ささがまず際立ちます。その中に詰まった多数のギミックやエフェクトの情報量はスバラシイ!!!ちっさい頭部の髑髏も造形されています。
プレイバリュー
定価2,750円(税10%込)のRGとしてはギミック、付属品のどれをとってもトップクラス!コストパフォーマンスが最高峰のハイクオリティRGガンプラだと思いました。動かしていても劣化を感じるところも破損の心配を一切感じさせない安定感が良かったですね。
初めてのRG購入前に知っておきたいこと
RG(リアルグレード)について購入前には以下の点に注意して選ぶのをおすすめします。
「すでにRGを作ったことがある!」「知ってる!」という方はここから下は読み進めてもあまり価値はないかもしれないのでスキップしてもOK!
↓下記でそれぞれを詳しく解説。
対象年齢が高めに設定されている
RGのガンプラは対象年齢が15歳以上に設定されています。
【理由】
- パーツの細かさ
- 鋭利なパーツ
上記が主な理由。紛失する可能性の高さやケガに繋がる可能性を考慮した結果ですね。
特にパーツの鋭利さはHGなどとは比べ物にならず、安全仕様のフラグなどはパーツについていません。
例えば頭部のアンテナですが、普通に一定以上力を加えると刺さります←実体験(笑)
アドバンスドMSジョイントの使用率は年代ごとに違う!
アドバンスドMSジョイントはRGガンプラのフレームとして使われていたいわば骨格に当たる部品。
そこにパーツを取り付けて形を完成させていくのがRG当初の形でした。
アドバンスドMSジョイントは利便性もあったんですが、逆に関節がすぐにヘタレるというデメリットが多きく徐々に改善される傾向へ向かいました。
年代 | アドバンスドMSジョイント 使用状況 | 使用箇所例 |
---|---|---|
2010年(ブランド立上げ当初)~ | 全体の骨格として使用 | 人型のフレームとして全身に使われていました。 |
2016年~ | 全体に使われていたMSジョイントの使用率が徐々に低下 | 全身に使われていた、アドバンスドMSジョイントが腕や足のみ新規造形として取り入れられる |
2019年~ | 本体にMSジョイントが使われないものが登場。 | 装備の基部などに使われるようになる |
2024年(最新) | MSジョイントを完全に廃止した「RX-78-2 Ver.2.0」が登場 | 全て新規造形で従来とは異なる仕様のRGとなる |
上記の流れがあり、最新では完全に廃止。別売りのオプションパーツにMSジョイントが使用されていました。
「RX-78-2 Ver.2.0」が最新の仕様になるかは不明ですが、もしモデル変更される場合よりクオリティの高いRGが登場するので楽しみ!
RGガンプラのクオリティ自体も年代ごとで違う!
アドバンスドMSジョイントの変化も顕著でしたが、実は造形、特にモールドの精密さやパーツ構成も年代によって違います。
正直キットによって差があるものもあるので一概には言えませんが、もし細かいモールドやパーツ分割による作り応えを求めるなら2019年以降のRGガンプラがおすすめ!
2018年までは内部的な仕組みや構造もレベルアップしているんですが、2019年以降のRGは明らかに視覚的に得られるディテール量が増しているように思います。
1つ例をあげます。
2018年のサザビーは内部パーツにモールドはシッカリ入っているが、それらが単色で視覚的にわかりにくさがありました。
対して2019年以降のRGは同じ内部でもカラーを微妙に変更した色分けによる表現が多く追加されています。
↑という違いが見受けられます。
色分けの分パーツ数も増えるので、以上の理由から作り応えやクオリティを求めるなら2019年以降のRGがおすすめということですね。
逆に「マジでおすすめしないRGガンプラ5選!」や「壊れやすいRGガンプラ」などクセのあるRGもまとめているので良ければ参考にご覧ください。
RGガンプラの選び方FAQ(良くある質問)
RGを選ぶ際の気になるポイントで、多くの方がチェックしたくなる点をQA式にまとめてみました!
- QRGガンプラは初心者でも作れる?
- A
作れます!RGと一概に言っても中級~上級まであり、例え上級でも時間をかければ対象年齢15歳以上の方なら誰でも組み立てられるようになっています。
パーツ紛失などの可能性はありますが、その場合は
- Q他のグレード(HGやMG)と比べてRGの特徴は?
- A
RGはMGのようなディテールの多さや骨格フレームを持ち、それをHGと同じ1/144スケールに凝縮してリアルさを追求したグレード!
造形もシャープ化や鋭いエッジに深いモールドが入るなど様々な特徴があります。最初からパーツによる色分けが多く、リアリスティックデカールも付属するので塗装しない方にとっても作ってディスプレイしやすいのがポイント。
- Q初めてのRGガンプラにおすすめのキットは?
- A
基本的には自分の好きな機体を選ぶのがベスト!踏まえた上で初心者におすすめするなら新作の「RG RX-78-2 ガンダム ver.2.0」をおすすめ。
最新キットながらストレスフリーの可動構造にポロリがなく、独自の構造で組み立てる段階から楽しめるよう工夫がなされています。
- QRGガンプラを選ぶ際の注意点は?
- A
RGには細かいパーツが多数使われていたり、造形の細かさ故破損しやすいパーツなどが存在します。力づくで組もうとすると破損の可能性は高くなります。事前に購入前や組む前にキットの情報を検索してみるのをおすすめ。
その他RGの注意点は「【RGガンプラ レビュー記事一覧」のページにまとめているので参考にご覧ください。
- Qポージングや可動域の広いRGモデルはどれ?
- A
可動域に特化しているのは2024年現在だと「RG ゴッドガンダム」です。アドバンスドMSジョイントを使った独自の仕様で、人間の動きを再現できるほど動かすことができます。
- QRGガンプラを塗装する必要はある?
- A
HGと比べ、RGはほぼパーツによる色分け再現ができているのに加え、リアリスティックデカールも付属するので無理に塗装する必要はありません。しかし、さらにもっとリアルさを出したいなら塗装を考えても良いと思います。
- QRGガンプラの保管やディスプレイのポイントは?
- A
RGはパーツが細かいので耐久性は部分的に弱い箇所があります。もしディスプレイしたい場合はガンプラ用にディスプレイケースを用意するのをおすすめ!ケースを使うと保存もできますし、倒して破損するリスク軽減できると思います。
参考記事を見る
- QどのRGガンプラがコスパが良い?
- A
コストパフォーマンスを考慮するなら以下がおすすめです!
いずれも低コストで購入できるRGのハイクオリティに属するキット。エピオンに関しては定価だとコストが高いですが、2024年9月現在に限りamazonで安く購入しやすく3,000円台になることもあるのでおすすめ。
- QRGは道具不要で組み立できますか?
- A
できないと言わせてください!せめてニッパーとヤスリは使った方がケガをするリスクを減らせるので、最低限の道具は使った方がいいです!
道具類の記事を見る
おすすめRGガンプラおすすめ8選!【まとめ】
以上、おすすめRGガンプラをまとめて紹介してきました!
他にもあると思いますが、現時点では本記事で紹介したRGガンプラはどれもハイクオリティに分類してもいいぐらいに仕上がっていると思います。
特に、価格が4,000円を超える場合、より構造がMG並みに良くなっているので1度は作って違いを見てみるのも良いと思います。
RGは難易度が高そうと感じた方は↓リンクでHGのおすすめリンクへバック!
【初心者向け】ガンプラってどこで買える?
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