この記事はガンプラ初心者の方に向けた記事!(*´ω`*)
これから始める方向けにガンプラの「基礎知識」・「何が必要なのか?」「どう選べばいいのか」など、あなたを沼に沈めるための情報をまとめて垂れ流します(笑)
読んでもらえた暁には基礎知識はもちろん、ガンプラを作った後の楽しみ方も想像しワクワクするはず!しなかったら単純にぼくの文章力のせい(´ε` )
あ、記事は自分のフェーズに合わせて読んでもらってもいいですし、一度通しで読んでもらっても大丈夫!
- STEP 1: 知識編 – ガンプラのグレードや種類を知ろう
- STEP 2: 購入編 – 自分に合った最初のキットと道具を選ぶ
- STEP 3: 組み立て編 – おすすめのニッパーや特徴
- STEP 4: 仕上げ編 – ちょっとの工夫でクオリティアップ!
- STEP 5: 完成後編 – 撮影やSNSで楽しさを共有しよう
STEPを↑上記の5つに分けてまとめているので、部分的にでも是非参考にしてもらえたら幸い。
STEP① ガンプラとは? – シリーズとグレードの基礎知識

ガンプラを買う前に知っておきたい「グレード」の違いや、それぞれの特徴などを簡単にまとめました。
EG/HG/RG/MG/PGの違いは?
ガンプラには「GRADE(グレード)」と呼ばれる規格があり、サイズやクオリティーに違いがあります!
自分が求めるのがどのサイズでどれほどのクオリティなのか事前に知っておくのはマスト(゚∀゚)選ぶ基準になるからね。
筆者ファズは「HG」だと思って「FG」を購入し、ガンプラってこんなもんなの?と落胆したことがある。1/100だと飾るスペースに困るとかの問題もありましたね。
そんなトラブル防止のためにも全く知らない方は一度目を通してみてねー。
初心者が最初に選ぶべきグレードは「EG」や「HG」!

初心者の方向きの解答だけサクッと述べると「EG(エントリーグレード)」or「HG(ハイグレード)」をおすすめ。
最近のガンプラだとEGもHGもパーツ数が増えていますが組み立てしやすく説明書も見やすい。組み立てに難を感じることはほぼありません。
パーツ数が増えているということはより分割されディテールもアップし、完成度も上がっていることが期待できます。
↑こういう選び方で良いと思います。
もちろん「組み立てるのが好き!」・「忍耐はある!」という方は道具は必須になりますが、最初から「RG(リアルグレード)」などに挑戦してもOK!

1点注意。HGの対象年齢表記は「8+」がほとんどなんですが、「機動戦士ガンダム サンダーボルト」シリーズなどの一部HGは対象年齢が「15+」規格の物もあります。
作った感じは大差ありませんが、構造や鋭利なパーツなどの違いがありました。
STEP② 初心者向きキットの選び方
キットを選ぶ3つの選ぶ基準は↓こんな感じ!
挑戦しようと思った理由や、どんな風に挑戦したいのか?↓下記4つのケースを基準に選ぶと良いと思います(゚∀゚)
とにかく早く完成させたい

- 推奨グレード:EG / HG(素組みで満足できるもの)
- 試すこと:好きなEG / 定番のHGのいずれかを1つ選び、まず組んで完成体験を得る。
EGやHGはグレードの中でも手が出しやすい価格帯で組み立ても簡単!特に組み立てて完成させるだけならEGをおすすめ!
最近のEGは出来も良く可動域もそこそこあります。種類が少ないのが弱点。
対してHGは稀に難しいものもあり、年代によってクオリティにも差が出ますが、全グレードの中で種類が圧倒的に多い。
塗装や仕上げを練習したい

- 推奨グレード:パーツ分割が細かめのHGやRG
- 試すこと:パーツ分割や合わせ目処理がしやすいキットを選び、やや必要な道具を選ぶ
ディテールのあるHGやRGは加工・表面処理で見栄えに差がでる。
飾って楽しみたい(見栄え重視)

- 推奨グレード:プロポーションや可動域が良い。またはボリュームのあるキット
- 試すこと:可動域評価の高いキットを選び、簡易撮影台やディスプレイケースに入れてで見栄えを確認する。
HGは年代・シリーズによってフォーマットに差が出るので、2017年以降のキットをおすすめ。
とにかく楽しみたい!

- 推奨グレード:なんでもOK!
- 試すこと:とにかく探す
選ぶ基準の最後は簡単!とにかく自分の好きなものを買う!!!です。
先に述べた3つはもちろんあるんですが、なんと言っても自分の好きな機体を作ることが絶対楽しいと思うので、最初は好きな機体がおすすめ。
とはいえ、ガンプラは今や人気すぎて普通に買えないものも多い。先述した3つは探せなかった場合に基準としてご活用ください。
上記を踏まえ、特に好きな機体がない方は↓下記におすすめのHGやRGの初心者向きでおすすめのものをまとめています。
参考にチェックしてみてください!
おすすめからガンプラを探す
↓下記リンク先では初心者向きのおすすめを厳選してラインアップ!HGに関しては4つのタイプから絞り込みもできるようにしているのでご活用ください(゚∀゚)
脱・初心者さん向けHG・RGの「神キット」もまとめているので、もし初心者向きキットで満足できなかった方やクオリティ重視の方はこちらもご覧ください!
STEP③ 最低限これだけ!必須工具3選と追加で便利な道具

ガンプラをキレイに作るのに必要な道具を
上記2つに分けて紹介します(・∀・)
必須な3つのツール
- ニッパー:ランナーからパーツを切り出す最重要工具
- デザインナイフ:ゲート跡(切り口)を綺麗に処理するために使用
- ヤスリ:ゲート跡を滑らかに仕上げる最終工程
ニッパーの選び方
初心者の方ならカットする位置さえ気をつけるならなんでもOK!
続くかどうかもわからない段階でいきなり定番のニッパーをキットと同程度のお金払って買うのはばかばかしい!!
続けていると必ず目にする高額ニッパーはハマってからで大丈夫です!最初はニ度切りやゲート処理の基本を覚える意味でもやっすいニッパーをぼくはおすすめします(´ε` )
【基本的な手順】
- ゲートから5mm~1cm上をニッパーでカット(パーツに近いと白化したりエグれたりします)
- 残ったゲートを1mm程度残してニッパーでニ度切りカット
- 残った1mm程度のゲートをデザインナイフやヤスリで削る
やり方は色々あると思いますが、丁寧にやりつつ基本的な工程を踏むならこれで良いと思います!
具体的な方法は↓下記記事で紹介してるよ(^^)
デザインナイフの選び方
デザインナイフも最初はこだわる必要はありません!工具セットに入っているものでもいいですし、単品で数百円のものを買ってもOK!
強いて言うなら個人的に選ばない方がいいと思うのは先端が長すぎるもの(´ε` )折れやすく刃のロックが甘かったりするので、ケガに繋がることがあります。
↓デザインナイフ例
ヤスリの選び方
ヤスリはペーパーから鉄まで様々なタイプがあり、販売メーカーも多数!
まず初心者さんが選ぶならスポンジヤスリ!鉄は削りすぎたりしますし、ペーパーは使いづらさがある。対してスポンジヤスリは汎用性があって使いやすいしコストもそうかかりません。
ぼくの推しではありませんが、一般的には「ゴッドハンド」の「神ヤス」を選ぶと間違いはないでしょう。
ガンプラ作りにはゲートから切り出しが必須!
切り出した後にはゲート跡と呼ばれるカット跡がでます。デザインナイフやヤスリはそれを処理するためのツール。
いわゆる、パチ組みでゲート跡を特に気にしない方ならニッパーさえあれば良いですが、成形されているパーツによっては結構目立つので上記3種はほぼ必須。
また、デザインナイフとヤスリの2つは同じ用途!
ヤスリだけだと処理しきれない細かい箇所があるので先端の細いデザインナイフも一応必須にさせてもらいました。
ガンプラ制作道具のレビューやハウトゥなどまとめたページを見る
あると便利!仕上がりが格段に変わる追加工具

ここからは「脱初心者!」や、「初心者だけどこだわりたい!」方向けのあると便利且つ、クオリティUPに大きく貢献する道具も多数あります(・∀・)
定番の「マジ・スク」や、ちょっとマイナーな「キサゲ」など筆者が実際に使って価値を感じた道具を↓下記記事にまとめました。
STEP④ 実際に作る:組み立てで注意すべきポイント

EGならランナーは少ないですが、HG・RGなどになると多くなり探す手間を感じると思います。そのストレス軽減の方法で、当たり前のことも含めて書いています(笑)
組み立てしやすい用にアルファベット毎に並べる
ガンプラのパーツはランナーと呼ばれるものにまとまっており、そこから切り出して組み立てします!
キットによってランナーのサイズや枚数も大きく異なりますが、わかりやすいようにランナーを並べるのがおすすめ!
あっちいったりこっちいったりパーツ切り出しから探しにくいと割とストレス溜まります!!!
説明書にも「A1の①」みたいな記載がありますが、スムーズに作業を進めるためにわかりやすいように並べたり、ランナーに大きく書いた紙やテープを貼っておくとかですね!
※専用のランナースタンドも売ってますが、実際に組み立てる経験上「取ったランナーを元の場所に戻す」なんて面倒なことほぼしないはずなのでいらないかな(;´∀`)大体この辺に置こうって感じになると思います。
ここは是非ぼくも有識者の方に意見を承りたいかも!もしみてたら教えてください(笑)
タブレットやPCを活用する

ガンプラの多くはWEB状で説明書が公開されています!
コレクション用にキレイに保存したい方や、説明書が見づらい場合、WEB説明書の使用をおすすめします。
説明書を見るスペースも確保できますし、ズーム・縮小もできるので使いやすいですよ(*´ω`*)
検索方法例:「HG ◯◯+説明書」
キットのクオリティは年代で違う!

同じHGやRGでも、発売時期によって価格やクオリティ・力の入れるポイントに違いがあります!
特に2010年未満に発売したキットに関しては可動域が極端に悪かったりする反面、造形が良かったりするが可動が良くないない。2015年頃からのキットだと可動域は良いがディテールが少ないなど一長一短。
また、HGの大枠の中にリニューアルされた「HG◯◯」シリーズなどもあります!
↓下記ではその違いについて簡単にまとめているので気になる方一度チェックしてみてね(^O^)
STEP⑤ 「作った後」がもっと楽しい!撮影とSNS活用

ガンプラは組み立てて終わる方もいれば、そこからスタートの方もいます\(^o^)/
自分なりに塗装してみてもいいし、元の良さを活かして部分塗装でディテールアップしてもいい!
それを撮影してぼくみたいにブログ始めてみるのも良ければSNSに投稿して反応で楽しむのもいいでしょう!!
初心者から腕を磨いてコンテストへ参加してみるのも全然あり!!!!作ってから楽しみ方が分岐するのがガンプラ(・∀・)!
スマホでOK!完成品をカッコよく撮影
最近のスマホなら撮影は十分できます!ぼくはAndroidユーザー(゚∀゚)iPhoneならもっと画質良いはず。
撮影は角度やアクションベース選びを間違えなければ全然ぼくみたいな下手クソでもたまに良いのが撮影できます(笑)
↓撮影方法ではありませんが、撮影例を紹介している記事があるので貼っときますね。
SNSで「#ガンプラ」を楽しもう
Xなどではガンプラにハッシュタグをつけて投稿すると伸びやすかったり、同じような初心者仲間と繋がりやすい!!!・・・らしいです(笑)
ぼくは諸事情あって見る専アカでやっていますが、相互フォローなどもするならアカウントも伸びやすい印象でした!
同じ初心者さん同士で繋がって切磋琢磨してもいいですし、見てもらって反応をモチベーションにスキルアップもできそう(^^)
ケースにこだわったディスプレイ
これは自身の体験にもなるんですが、ディスプレイの仕方に力を入れてみるのもおすすめです!
例えばこだわったケースでライトアップなどをカスタムを加え、回転台座などで回してみるとか。
あるいは、クリアケースの中に100均で揃えたアイテムで箱庭を作ってみるのとか。
ガンプラ制作でよくあるトラブルQ&A
- Qパーツがすぐ外れる(ポロリ)するんですがどうすればいいですか?
- A
パーツ軸を接着剤で太らせたり、受け側のパーツとの間にビニールを挟み込むことで解決できることが多いです。
- Qニッパーで切った跡が汚くなります。上手に切るコツは?
- A
ニ度切りがおすすめです!パーツに近い位置で切ってしまうと白化が移るので、一旦離れた位置から切り出し、2度目で近くを。余った部分をヤスリやデザインナイフで削ります。
- Qパーツを切ると白っぽくなった(白化)場合の対処法は?
- A
白化はツメで擦ったり、表面をデザインナイフで削ったり、シール位置なんかでカバーすることができます。
- Q合わせ目(継ぎ目)が消せません。簡単な合わせ目消しは?
- A
速乾性の「流し込み接着剤」や「瞬間接着剤」を使った方法があります。
- Qスミ入れが滲んでしまった
- A
艶無しトップコートや表面にヤスリをかけて細かい凹凸が出来ている状態でスミを流したりすると滲むことがあります。(ケースによって原因が異なる)
- Qトップコートが白く曇った(カブリ)場合の対処は?
- A
湿度が高い状態でトップコートをすると白く曇ることがあり、特に艶なしで多い。湿度の高い日を避けたりエアコンで湿度コントロールをすると避けることができます。
すでにカブりを起こした場合は一度艶ありのトップコートを吹くのも手段の1つ。
- Q説明書が分かりにくい/パーツ番号が見づらい場合は?
- A
WEB版の説明書を使ってみてください!拡大縮小にも対応していて使いやすいです(゚∀゚)
- Q塗装のはがれを防ぐにはどうすればいい?
- A
下地にサーフェイサーなどをちゃんと使用して塗料の食いつきを良くしたり、艶ありの場合なら「タミヤ モデリングワックス」を表面に塗布して強度アップができます。
- Q小さなパーツを失くしてしまった。代替の探し方は?
- A
パーツ注文することができます。常に注文できるわけではありませんが、タイミングが良ければ注文から2週間程度で発送されます。
- Q保管中に黄ばみ(経年変化)を防ぐコツは?
- A
直射日光・高温多湿を避け、暗所で密閉して保管。UVカットケースや乾燥剤を併用すると効果的。
この記事を読んだ後どうする?【まとめ】
以上、これからガンプラを始めようか検討している方向けに初心者向けのコンテンツ内容でまとめてみました!
改めて、今から挑戦するなら最初から道具にこだわる必要はありません!安いニッパーで安いキットから始めてみても全然良いと思います(・∀・)
組み立てで楽しさを見い出せれば道具にこだわってもいいですし、組み立てた後のディテールアップが好きならその専用道具を購入すればいい。
どこにハマるかわからない!それもガンプラ(笑)
実際ぼくは組み立てよりも改造やディテールアップが好きなんですよねー(*´ω`*)
もし作ってみるか検討しているなら、低コストで長期間遊べる趣味として是非一度挑戦してみてほしいと思います。
ちなみに、ほんとに必要なものだけ入ったおすすめできる道具セットなどもあります!
「一通り揃えたいけど何買えば良いかわからない」←こんな方は使ってみてください。
以上、おしまい。











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